夜ぐっすり眠れるって、最高の贅沢かも。【セカンドステージ生活の記録】

日々のこと

キャパオーバーで手放したフルタイムの仕事

フルタイムでずっと働いてきたけれど、昇進とともに責任がどんどん重くなっていって。
人に仕事を任せるのが苦手な私は、何でも自分で抱え込んでしまって、気づけばキャパオーバー。

資料を作りながら「あれもやらなきゃ」「これもまだだった」と頭の中は常にフル回転。
家に帰っても週明けの予定が気になって、なんとなく気が休まらない毎日。

ついには「この働き方、続けていくのは無理かも」と思うようになり、仕事を退職。
現在は、別の職場でパート勤務をしています。

セカンドステージで見つけた“余白”

収入は減ったけれど、今の生活、わるくない。というか、かなり気に入ってます

夜、ちゃんと眠れるようになった

何より大きいのが、「夜ぐっすり眠れるようになったこと」。
これ、実はものすごい贅沢だと思うんです。

昔はベッドに入っても、脳内会議が止まらなくて…。
夢にも会議資料が出てくる始末…
でも今は、スマホを置いて、気づけばスッと眠れている自分がいます。

休日に“本当に”休める

フルタイムの頃は、長期スパンの案件をいくつも抱えていて、休日もどこか気が抜けなかった。
でも今のパート勤務は、引きずる仕事がないので、休日は完全オフ。
洗濯して、植物に水をあげて、ドラマを1話観て…。そんな“なんでもない時間”が、心地いい。

収入が減ったからこそ見えたもの

もちろん、気になることもあります。
いちばんは、キャッシュフローが減ったこと。

ただ、生活防衛資金の貯金とインデックス投資などの資産形成も続けてきたので、今のところ生活に困るほどではありません。
むしろ、出費に対して一呼吸おくようになったのは、いい習慣かも。

「これ、本当に必要?」と考えるクセがついたことで、ものも気持ちも、ちょっとずつミニマルに。

“向いてなかった”からこそ選べた道

バリバリ働いてノンストレス、という理想もあると思います。
でも私は、それができなかった。

人に頼るのが苦手で、がんばりすぎてしまう性格。
それが向いてなかったんだと思います。

だけど、その不器用さも、自分らしさのひとつ
だから今は、自分の容量にあった暮らしを選びました。

夜ぐっすり眠れること、
休日に仕事のことを一切考えなくていいこと。
この2つって、精神衛生上すごく大事。

それに気づけたのが、私のセカンドステージの始まりです。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日、お疲れさまでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました